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2011年6月17日金曜日

やる気が空回りした結果の事件?

昨日問い合わせのあった信用調査会社とやらの面談に行ってきた。今後の事業展開を広げていく意味でも重要な面談であるはずだった。

最寄りの駅で待ち合わせて現れたのは、ヨレヨレのダブルのスーツをきた怪しげなオヤジ。しかもくだらないことをペラペラ喋る調子のいい感じのおっさん。
でも、相手を安心させるためにそういう態度で接してるもんだと割り切るしかない。

とりあえず近所のガストに場所を移し本題に入る。
いくら喫煙席に通されたとはいえ、のっけからタバコをスパスパ吸い出すのには正直驚いた。
30分ほど調査会社の業務形態を説明され、残りの1時間は質問攻めにあった。

調査を依頼した会社がそこまでのことを知りたがるのか?ということまで聞かれる。まあデータを取る以上、必要以上の事柄まで持っていた方が取引上有利になると言われたもので素直に答えてみる。

およそ2時間ほどの質疑応答のあとカバンから出されたものは、うちから調査依頼をするにあたりかかる費用と、今回のデータを一年間保管する代わりに会員登録が必要とのことで、その申込書と会員加盟料金が記載された資料だった。

「なるほど。目的はコレか」

ランクに応じて金額が変わるんだけど、うちはまだ個人経営なので一番安いランクのものを薦められる。

オヤジの言ってることに正当性はあるんだけど、どうも怪しい。ただぼく自身このような調査の実態を知る良しもなくこんなもんなのかな?程度に考え、言われるがまま三万円を支払い会員登録してきました。
これで大口の顧客とお付き合いができれば安いものだと自分に言い聞かせて。

帰宅後、どうも気になったのでネットで調べてみた。すると、詐欺とは断定できないが限りなく黒に近いグレーな会社であることがいろいろなサイトで書かれていた。
しかも今日経験したこととまったく同じような展開で話が進むこと、最初は莫大な会員登録料金をちらつかせて最終的に三万円で手打ちにすること。オヤジの風貌、性格、しゃべり方まで事細かく書かれていた。

正直自分の浅はかさと人を信じてしまうマヌケさにイラついた。多分まだ詐欺被害を受けたとは言い切れない。だけどよくよく考えると、うちの規模を考えたら信用調査を依頼することなんてそうそうないな、と。

積極的に前へ前へ進みたがる性格は時として周りが見えなくなる。
人を束ねる以上最新の注意を払って進むべきと常日ごろ意識してはいるが、自分たちの未来の完成形を想像してしまいこのような罠にハマったのかと思うと情けないにもほどがある。

まあ社会の勉強になったと思うしかないんだけども。

それにしてもこのなんとも言えない気持ちをどこにぶつけたらいいのかね。


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