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2011年7月10日日曜日

日刊ひろまっく29 社長とか経営者ってなんだろう

P267

110710 23:20:22

16歳からいまの仕事に就いて24年。本当に世間を知らず、他の業種も知らずバイトもしないでこの仕事一本で頑張ってきました。

10年目くらいから独立したけれど、仕事にはまったく身が入ってなかったと思う。そこそこ稼げちゃうし仕事が切れることなかったから、いまにして思えば傲慢だったなーと。

仕事のあとに遊びと名のつくことはバクチ以外ほとんどやっていました。でもお酒だけはやらなかったのはいまは後悔してます。

*****

何年かはひとりでやってたり、また何年かはそこそこ人を使ってたりを繰り返して、人生の転機を迎えた。
10代からの昔の連れとひさびさの再会。お互い仕事の仕方や性格はまったく正反対だったけれどなぜか認め合ってたし、まあまあ仲も良かったやつです。

彼は再会したとき株式会社の代表取締役とかやってた。もっとも立ち上げたばかりで人も少なく、これからってときだったと思う。
ぼくにしてみたら心底驚きました。
ミュージシャン志望のやつで音楽への熱のいれようも半端なかったし、ましてや人を従えて組織の頭を張るようなやつじゃなかったから。

彼に言わせると、音楽への情熱がそのままいまの仕事に変わっただけだと言ってました。人は変わるもんだなーと。

*****

昔のこともあったし、仕事に対する考え方に行き詰まってた時期だったので、彼から入社の誘いを断る理由はなにもなかったです。
入社と言っても正式にではなく、協力会社という形を取り、ゆくゆくは役員になるというのが条件でした。

その間、ぼくなりの仕事に対する考え方はあったもののすべて封印して彼の考えを優先しました。いつかは会社を動かすことを考えれば当然です。
そして、自分が古くから付き合っていたお客さんごと彼の元に嫁いだようなもんです。

厳しいながらも会社経営に関してはぼくにも同意の考えはありました。ところが、彼には人を動かす力がありませんでした。なぜならパワハラ大王だったからです。世紀末暴君だったんです。

人を人と思わない言動や、使い捨てと感じてもおかしくない動かし方、典型的なワンマン経営、すべてがお金や数字でしか判断できない視野の狭さ、できない人間には逃げ道のない制裁、公私混同も甚だしい社内ルールなど、数え上げたらきりがないくらいの独裁者でした。

もちろん、社長というものはすべてを数字で判断しなければならない職業だというのは分かりますし、冷徹にならなければ会社経営は成り立たないのも分かります。でもぼくにはどうしても許せませんでした。

中でも、当時30歳にして10年間務めた職場を離れ転職してきた子への扱いは半端なかったです。彼なりにも節目の年に何か違うことをやろうと、心機一転気合をいれて入社してきたんだろうと思いますが、そんな未経験の子に対しての扱いとは到底思えないひどい仕打ちをよく目にしました。
そして与える仕事量も10年選手ばりのものだったと思います。もともと負けん気はあったみたいで、どんなにひどいことを言われようと文句一つ言わずもくもくと仕事をこなしていました。その辺の気持ちの強さはぼくも見習わなきゃいかんです。

そんな、当時は笑顔すら見せたことがなかった彼もいまではうちのNo.2。技術的な経験は浅いけれど、仕事の中身や考え方はベテランにも引けを取りません。
チョースパルタな会社で育った彼と、ふらふらしつつも経験だけは積んできたぼくがタッグを組んだわけです。
それに加え、当時在籍していた冷徹社長の仕事に対する良かった面だけを取り入れて会社を動かす下地を作りました。

それが良かったのか悪かったのかまだ結果はわかりません。ぼくとしてはスタートラインにも立ってないわけですし。

*****

ぼくはこの仕事を遊びでやっているわけでもないし、家族やスタッフを路頭に迷わせるわけにはいかない責任があって、
真剣に向き合っています。
たまに金八先生みたいに熱くなりすぎることもしばしばあります。だけどぼくは前の会社の社長みたいな信頼関係のないうわべだけの付き合いはしたくない。

※ 余談だけど、「社員の夢とかプライベートなんか聞いてどうすんの?そんなくだらないこと考える暇あるなら仕事させろよ。バカじゃねーの?」って前の社長に言われたw

仕事は楽しくがモットーで、その中から信頼関係が生まれると信じていますし、曲げるつもりもありません。
ただ、やるべきことはきっちり責任持ってやるというのが大前提だけど。

この考え方は「社長」としてはいけないのかもしれないけどね。
ただ、それが良いのか悪いのかは来年あたりにわかる気がする。それまでは手探りで、試行錯誤しながらやるしかねーよな。

ひろまっく

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今日の三つの良かったこと

✔ひさびさに家族揃ってドライブにいけたこと
✔ぼくなりに奥さんや子供たちが喜んでくれたかなって思えたこと
✔最悪の事態から一歩、プラスの方向へ転がり始めたこと

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